副業をバレずにやるには
副業のメリット
サラリーマンの方で、副業をしたいけれど、会社にバレるとまずいからできないという方は多いと思います。私もその一人でした。世間では徐々に副業が認められてきていますが、まだまだ副業禁止の企業も少なくありません。しかし、私は副業には多くのメリットがあると考えています。
まず、副業をすることで本業では得られない経験ができます。例えば、フードデリバリーの仕事を通じて、新しいスキルを身につけたり、運動不足を解消したりすることができます。さらに、本業とは違う仕事をすることで、気分転換にもなり、ストレスを軽減することができます。また、副業は時間を有効に使うための素晴らしい手段です。限られた時間の中で新しい挑戦をすることで、自己成長を促し、視野を広げることができます。そして、これらの経験は本業にも良い影響を与え、より充実した生活『ポジティブライフ!』を送ることができるのです。このように、副業には多くのメリットがあり、積極的に取り組む価値があると思います。
そして今回は、副業を周りにバレないようにする方法を紹介します。
副業が会社にバレるポイント
副業が会社にバレる主な原因はいくつかあります。以下にその一般的な例を挙げます。
1. **税務書類**:
– 副業の収入があると、税務申告が必要になります。会社が年末調整を行う際に、副業収入が反映されることでバレることがあります。
2. **社会保険の記録**:
– 副業先でも社会保険に加入する場合、その情報が本業の会社に伝わることがあります。
3. **同僚や上司への漏洩**:
– 副業の話を同僚や上司にうっかり話してしまう、またはSNSなどで公開することで情報が漏れ、会社に伝わることがあります。
4. **勤務時間の重複**:
– 本業の勤務時間と副業の勤務時間が重なることで、会社に不信感を抱かせ、調査されることがあります。
5. **体調や業務パフォーマンスの低下**:
– 副業の影響で本業に支障が出ると、上司や同僚が疑問を持ち、副業が発覚する原因になります。
6. **報酬支払い方法**:
– 副業の報酬が銀行振込の場合、その記録が本業の会社に確認されることがあります。
これらのリスクを理解し、副業を行う際は慎重に行動することが重要です。
フードデリバリーが会社にバレるポイント
そして、フードデリバリーにおいて私が特にバレる可能性が高いと思う事は以下の通りです。
①税務書類…確定申告の際、副業収入に対する税金が本業の会社に反映する。
②同僚や上司への漏洩…会社の同僚や上司に何気なく喋ってしまい、会社にバレる。
③知人に見られる…配達中に知っている人に目撃されて、情報が広まってしまう。
フードデリバリーでは、以上の3点を抑えておけば、まず副業がバレることはないと思います。
フードデリバリーがバレるポイントの対処法
それでは、先程の『フードデリバリーにおける会社にバレるポイント』の対処法について紹介していきます。
①税務処理の対処法…副業収入が年間20万円を越える場合、確定申告が必要となります。本業(会社員の場合)収入分の税金は会社が年末調整で処理をしてくれますが、副業で稼いだ分の税金は確定申告をして自分で納税しなければなりません。副業分の税金は自分で納税しないと、副業で稼いだ収入の税金が本業の納税(住民税)分に追加されるからです。そうなると会社から、『やけに住民税が多いなぁ!おかしい、何か副業をやっているな!』とバレるわけです。
でも心配はいりません!副業分の税金は自分で納税すれば良いことなので!
上の用紙は確定申告書です。バレない対処法は簡単です。確定申告書の住民税の項目で住民税の徴収方法の所に『特別徴収』と『自分で納付』という○印をする箇所がありますが、『自分で納付』の所に◯をするだけです。そうすれば税金の徴収が会社にいくことはありません。確定申告書提出後の5月頃、納税の用紙が確定申告書に記載した住所(自宅もしくは事業所)に届きますので、その用紙に従って納税して下さい。
②同僚や上司への漏洩…会社の同僚や上司に何気なく喋ってしまい、会社に広まってしまうパターンです。副業は面白いので誰かに話したくなってしまいます。しかし一度喋ってしまっては取り返しがつきません。たとえ話した相手に口止めをしても漏れてしまう可能性があります。自分の意志をしっかり持って、うっかり喋らないように気を付けましょう。
③知人に目撃される…フードデリバリーは屋外での業務となるため、知人に目撃される可能性が高く、バレるリスクが最も高いと言えます。ここでは、より詳細な対処法を紹介したいと思います。
1.顔の露出部をおさえる…パッと見で誰かわからないようにするためには、帽子・サングラス・マスクなどで顔を隠すことが有効です。自転車で配達する場合、ヘルメットや帽子を被ることが多いですが、さらにマスクやサングラスを組み合わせると良いでしょう。ただし、帽子・マスク・サングラスの全てを着用すると怪しい人になってしまうため、どちらかの組み合わせを選びましょう。例として、昼間は帽子+マスクもしくはサングラス、夜間は帽子+マスクの組み合わせが違和感なく顔バレを防ぐ方法です。
2.失礼のないカジュアルな服装と備品…配達員として最低限の礼儀を守るため、短パンやサンダルなどお客様に失礼な服装は避けるべきですが、ある程度カジュアルな服装での配達は問題ありません。配達員っぽく見えないようにするために、カジュアルな服装を選び、デリバリーバッグも黒以外のものを使うと良いでしょう。
3.ショッピングセンター内では保冷バッグを持って入らない…ショッピングセンターは多くの人が集まる場所で、誰に見られているかわかりません。私も以前、商品のピック中に本業の会社の人や取引先の方に遭遇し、話しかけられたことがあります。その際、『ちょっと買い物を頼まれまして…。(汗)』と誤魔化しましたが、副業だとは気付かれませんでした。フードデリバリーで配達を頼まれたとは言えませんし、店内に保冷バッグを担いで入ると配達員だとわかってしまいます。
4. お客様が知人であるかどうか…出前館に限られますが、オファーを取ったらアプリ画面右上の『リスト』という所を押すと、配達先のお客様の名前が表示されます。もしも、お客様が対面したらマズイ人だったら、オファーを取ってから30秒以内であれば、オファーをキャンセルする事ができます。ちなみに私は今までに中学の同級生の所に配達をした事がありましたが、その時は帽子とマスクをしていたので全く気付かれませんでした。
5.目立たないルートを通る…帰宅ラッシュ時に幹線道路など目立つ場所を自転車で通ると、会社の人に目撃されることがあります。交通量の少ない道路を通るなど、目立たないように工夫することで、目撃される可能性を減らすことができるでしょう。
まとめ
副業には多くのメリットがあり、適切な対策を講じればバレるリスクを大幅に減らすことができます。リスクを最小限に抑えて、副業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。